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4年生から6年生の間に所属していた研究室では、「妊娠期における抗うつ薬の胎児移行性」をテーマとし、「妊婦」という、母体と胎盤と胎児が結びついた特殊なコンパートメントモデルを考え、胎児における薬物血中濃度の予測法を提案しました。このときに学んだ薬物動態学の基礎は今の仕事においても大変活かされています。というのも、医療現場では、情報が少ない中で治療方針を選択していかなければならないことが多々あります。妊婦や新生児は、薬剤開発過程で臨床試験の被験者に組み込まれているでしょうか。新しい抗癌剤を透析患者さんに投与したいとき、用量は添付文書に記載されているでしょうか。世の中にあるすべての薬剤の組み合わせについて相互作用のデータがあるでしょうか。すべて答えはNoです。このように限られた情報しか入手できない中で少しでも適切な選択をしていくためには、薬理学・薬物動態学を始めとする薬学の原則を元に、理論上起こりうることを予想していく必要があります。こういったとき、薬学部時代に学んだ基礎学問及び論理的思考力が大変役に立っていると感じ嬉しく思います。 どの研究室に所属し、どのような分野へ進まれるとしても、学生時代には仲間と共にたくさん学び、たくさん遊んでください。皆さんの薬学部生活が実り多きものとなるようにお祈りしています。 宇部興産株式会社研究開発本部 医薬研究所創薬合成第1グループ 中村 翔 2014年3月 修士課程修了薬化学教室  私が薬学の魅力をあげるとしたら、それは複数の領域が一箇所に集まっているからこその予期せぬ出会いがあることだと思います。 私は漠然とヒトの身体の中で起こっている事が知りたいというあいまいな動機で薬学へと進学しました。驚くことに薬学は病気という複雑な状態を分子レベルのメカニズムにまで解明し、さらにはそれを薬という小さな分子一つで正常な状態に戻そうという大変挑戦的な学問でした。当然一筋縄ではいかず、生物学、化学、物理学といった基礎的な研究から経済・政策にいたる多種多様な分野について学ぶ必要があります。講義に実習にと大変ではありますが、各分野の一流の研究者の考え方に触れつつ幅広い知識を身につける事ができるという点で、研究を志す方には非常に良い環境だと思います。そして一つの問題に対して多面的にアプローチするその経験は、研究に限らず将来どのようなキャリアを進むにしても糧になるのではないでしょうか。 さて、進学当初は生物学を志していた私ですが薬学部で出会った有機合成化学の”ものづくり”に魅力を感じ、大学院では有機合成を主とする研究を行いました。そして現在、化学メーカーの医薬研究所で新薬の候補を見つけだすべく合成実験に従事しています。化学メーカーでの創薬研究というと意外に聞こえるかもしれませんが、多様な素材の集まる企業だからこそ出来る発見があるのではないかと日々研究に取り組んでいます。もし、あなたが薬学部・薬学系研究科で創薬に興味を持ったならば、どうぞ大学・製薬企業に限らず幅広い視点で見渡してみてください。思ったよりも選択肢は多く、また薬学系出身者を必要としている分野は多いと思います。皆さんがこれから魅力的な出会いをし、新たな領域を切り開いていってくれることを期待しています。 協和発酵キリン株式会社研究開発本部トランスレーショナルリサーチユニット薬物動態1グループ 相田 健佑 2015年3月 博士後期課程修了分子薬物動態学教室  もし皆さんが「薬の形を想像してください」と言われたら、様々な形を想像すると思います。例えば錠剤を想像してみると、道端に転がっている石ころよりも小さなモノを想像すると思います。この石ころよりも小さなモノで人の命を救うことができます。薬というものは形こそ小さいですが、研究者の知識が詰まった知の塊のようなものです。 創薬には様々なプロセスがあります。その過程において用いられる学問は、例えば、有機化学、分子生物学、薬理学、分析化学、薬物動態学、毒性学そして統計学など多岐に渡ります。 東京大学薬学部、大学院薬学系研究科は創薬に関わる学問を幅広く学ぶことができる環境です。研究に携わる先生方はその分野の第一人者であり、その先生方から最先端のサイエンスを学ぶことができます。薬学という軸の中で、幅広い研究領域に関わることができるのは、東京大学薬学部、大学院薬学系研究科の特権だと思います。 私は学部・大学院時代分子薬物動態学教室に所属し、細胞内小胞輸送のメカニズム解析に従事しました。共焦点顕微鏡を駆使し小胞輸送を可視化するとともに、輸送小胞の細胞内動態を定量的に評価することで、メカニズムの解析を行いました。研究室の日々の研究で学んだ、物事を定量的に考えるという視点を生かし、現在は薬物の体内動態の定量的な解析を行っています。 一つの薬を作ることで、患者さん、さらにはその家族を幸せにすることができるかもしれません。もしかしたらそのうちの一人は将来の自分や家族かもしれません。創薬に関わるということは目の前の人だけではなく、世界中の人々、さらにはまだ生まれてきていない人の人生を豊かにすることが出来る可能性を持っています。将来、皆さんと一緒に創薬に携わることができることを期待しております。 武田薬品工業株式会社日本開発センタークリニカルファーマコロジー室 加藤 卓也 2012年3月 博士後期課程修了分子薬物動態学教室  私は薬学部に進学後、分子薬物動態学教室で研究を行い、博士課程修了後に現在の会社に就職しました。私は研究者としてではなく、製薬企業の臨床開発の段階(治験の実施や医薬品の承認申請を行う段階)で臨床試験の計画立案や結果の解析などを通して医薬品開発に関わっています。治験から得られるデータは限られているため、得られている結果からどのようなことが言えてどのようなことがリスクとして残っているのかをサイエンスに基づいて考えることが必要となります。それぞれの地域の人たちにとって最適な用量はどれだろう?高齢の方に投与しても大丈夫だろうか?これまでに患者さんが飲んでいた薬と一緒に飲んでしまっても大丈夫?などなどそんなことを考えながら日々の仕事を行っています。 薬学部の魅力は、有機化学、物理化学、生命科学などの幅広い学問について基礎的な部分から実学的な部分まで幅広く学ぶことができることです。学生時代に「医療に関わる何か」の職に就きたいと漠然と考えていた私にとって、医療や創薬に関連する様々な学問に触れることで自分がどのような学問に適性があるのかを見定めた上で研究室の選択ができたことはとてもありがたいことでした。研究室についてはどの分野も世界トップクラスの先生方ばかりですので、その中に身を置くことで専門性を身につけることができますし、それに加えて、論理的に物事を考える力、自分の研究という1つのプロジェクトを自分で計画し実行する力(や場合によっては後輩を指導する力も)を身につけることができます。 現在私が従事している仕事ではサイエンスについての幅広い知識も勿論必要ではありますが、それよりも薬学部時代に身につけたプロジェクトを自分で実行する力や物事を論理的に考える能力の方が日々の仕事の中で役に立っていると感じています。 薬学部では要求されるレベルが高く、大変なことも多かったですが、そこでの生活を通して身につけた能力は「社会を生き抜く力」として卒業後にどのような分野に進んだとしても活かすことができるものだと思います。実際、研究以外の分野で活躍されている薬学部の先輩方も多いです。薬学部に進学された皆様には、自分の可能性を決めつけずに様々な分野で活躍してほしいな、と思っています。 中外製薬株式会社研究本部 創薬薬理研究部 石川 広幸 2014年3月 修士課程修了細胞情報学教室  中高を通して諸先生の免疫学や分子生物学に関する多くの著書と出会い、漠然と生命現象の美しさに魅了されていました。医薬品はその生命現象に作用し、病を治すことで多くの人々の可能性やQOLを高めることができる、人類が作りあげた英知の結晶です。そのような医薬品の創出に魅力を感じ、薬学部への進学を決めました。 薬学部・薬学系研究科では生命科学、有機化学、医薬品に関連する広く深い学問や実験技術を身に付けることができ、その学びは社会に出た今でも様々な場面で活きて私の支えとなっています。教科書の内容が書き換わるような研究成果や、諸先生の研究に対する想いや哲学など、最先端のサイエンスと一流の研究者の方々を身近に感じられることも、薬学部・薬学系研究科の魅力の一つであると思います。 私は細胞情報学教室で細胞死のシグナル経路の解明と、個体レベルでの遺伝子の機能解析を行っていました。薬学という言葉からは一見離れていますが、薬学部・薬学系研究科において日々なされている精緻なサイエンスによる根幹となる生命現象の解明は、必ずどこかで疾患メカニズムの解明や創薬への応用につながると信じています。同じ志を持つ多くの仲間とのディスカッションや、恵まれた施設において研究に打ち込めた日々は、私の研究者としての基礎を育んだ貴重な経験となりました。そのような研究生活を通して行われた論理的・水平思考の繰り返しによる課題解決の経験も、所属や研究内容が変わった現在でも私の仕事の原動力となっています。さらには、研究室内外で多くの発表の機会を与えていただき、実践的に仕事のまとめ方や伝え方をご指導いただけたことも私の財産となりました。 現在私は、中外製薬株式会社から派遣された企業等共同研究員として、大阪大学の免疫学フロンティア研究センターにおいて再び細胞死に関わる研究に従事しています。薬学部・薬学系研究科において築かれた多くの方々とのご縁、そして当時解析していた生命現象との不思議なつながりを感じながら、新たな生命現象の解明を目指し、それが創薬へ発展することを信じて日々の業務に臨んでいます。 薬学部・薬学系研究科は魅力的なサイエンスや仲間に出会える場所、そして真の課題を見極め・解決する力を身に着けられる環境です。皆様がこの恵まれた環境を最大限に活用し、日々の研究や多くの方々との交流を楽しみ、様々な分野でご活躍されることを祈念しております。  Incyte Corporation(Research Investigator, Chemistry) 向井 健 2014年9月 博士後期課程修了有機反応化学教室(2019年4月より天然物合成化学教室に名称変更)  私は薬学系研究科の修士・博士課程を修了後、2年間のUCBerkeleyへの研究留学を経て、現在はIncyte Corporation(米国の製薬会社)で有機合成化学を基盤とする創薬研究者として勤務しています。会社での研究スタイルは公用語が「英語」であることを除けば、大学院生時代と変わらず、80%以上の時間を実験室で過ごし、その他の時間は研究に関する議論や文献調査に使っています。つまり私は、大学院生および博士研究員時代に学んだ知識と経験をそのまま活かした形で現在の仕事をすることができています。ところが、私のように海外の現地企業で働いている日本人研究者はあまり多くないのが現状です。会社の同僚からも「色んなキャリアパスがあるはずなのに、日本の研究者はなぜ積極的に海外の製薬企業に目を向けないのか?」といった内容の質問を度々受けます。私はいつも「海外との接点が少ないこと」が原因だと応えています。その点私は、本研究科で学ぶ機会を得たことで、海外での就職を考えるに至りました。 「海外との接点が少ない」問題に関しては、私達個人の努力だけでは解決が困難です。一方で、本研究科の先生方はそれぞれの分野のトップランナーであり、常に最先端の研究を展開され、世界の著名な研究者とも交流があります。そのため、本研究科で学ぶ一番の利点は、そんなグローバルな視点を持った先生方からの手厚い真剣な御指導を享受できる点です。私自身も就職活動に悩んでいた際に、恩師である井上将行教授から「可能な限りの援助をするから、もっと視野を広げて自分のキャリアプランを考えなさい!」と強く背中を押して頂いたことで、海外へ留学する決心がつきました。 その後、私が海外での就職を選んだ理由は、国内外の両方で就職活動をした結果、今の会社が最も私の研究能力を高く評価し、今後の成長に期待してくれたからです。当初は日本を離れることに不安を感じましたが、日々新しいことに挑戦しなければならない海外生活では高い充実感を味わうことができ、今では最良の選択をしたと思っています。 これまでに述べた利点に加え、本薬学系研究科は最新の研究設備、新たなことに挑戦できる環境と海外留学などの多彩な教育プログラムがあります。そのため卒業後、例えどんなに過酷な環境下で困難な問題に直面しても、乗り越えられるだけの知識・経験・技能・自信を獲得する機会があります。長くなりましたが本内容が、皆さんにとって今後のキャリアパスを描く参考になれば幸いです。 塩野義製薬株式会社創薬化学研究所フロンティア化学部門フロンティア疾患化学 澄田 明成 2018年3月 博士後期課程修了薬化学教室  私は薬学部・薬学系研究科を経て、塩野義製薬株式会社に入社しました。薬学部進学を決めたきっかけは、化学関連の仕事を行いたいという純粋な気持ちと、自分の中では未知数であった医療業界を見てみたいという好奇心からでした。 薬学部では実に幅広い分野で活躍されている先生方の講義を受けることができます。有機化学や物理化学、生物科学などといった所謂“理系学問”ばかりでなく、医療経済学や医薬情報学など医薬品を有効に扱うための学際領域的な学問まで、様々な内容に触れる機会があり、知的好奇心を満足させるには十分なカリキュラムになっています。また薬学部は一学部の人数が少なく、互いに切磋琢磨できる環境で培われる交友関係は将来大事なものになると強く感じます。 学部4年生の時に私は薬化学教室を選択しました。所属研究室では学生の裁量権が大きく、自由に研究に取り組むことができました。そのため、とりわけ修士・博士課程では、「考えて思いついたら試す、それでダメでも別の視点から考えて再度試す」といった試行錯誤を行っていました。自分の満足がいくまで実験を行い、自分の全力をぶつけられた、という経験は座学だけでなく実際に実践しないと得られないものだと感じるとともに、自分の自信にも繋がります。 薬学系研究科では、私のように研究に没頭して長時間研究室に滞在する人がいる一方、効率的に実験を進め夕刻には帰路につく人もおり、ライフワークバランスを幅広く選択できる環境下であると思います。そのため、全力で研究に没頭したい方から、効率的に研究する傍ら私生活も充実したい方まで、個々人に合った日々を過ごすには適した環境です。 卒業後は製薬企業のメディシナルケミストの道を選択しました。私達が合成した化合物は、その後評価動物に投与され、医薬品として適したプロファイルを示すかどうか様々なデータとしてフィードバックされてきます。1つの医薬品を創製するためには多くのハードルを乗り越える必要があり、地道で泥臭い努力が必要ですが、日々創薬の最前線で研究していることを実感しながら、充実した毎日を過ごしています。 薬学部・薬学系研究科で得られるものは、薬学に関する知識は勿論のこと、友人や恩師、研究に対する姿勢やビジネスに対する考え方まで多くあり、恵まれた環境であると思います。薬学部へ進学された皆さんが知的好奇心に駆られ、色々なものを自分の力とするとともに同胞との絆を深め、様々な分野で活躍されることを心から期待しています。  中外製薬株式会社研究本部 創薬ADMET研究部創薬薬物動態3グループ 直井 壯太朗 2015年3月 博士後期課程修了分子薬物動態学教室  私は、薬学部薬科学科から、大学院へ進学し、博士後期課程修了後は、会社の研究所で研究員として働いています。生体が持つ異物排除機構の一種である抗体分子を改変し、体内で望んだ作用を示すように作り上げていく創薬研究において、その分子が体内でどう振る舞うか、薬物動態の観点での解析・評価を行っています。プロジェクトで進められる研究では、様々な専門性を持つ創薬研究者が関わり、薬のコンセプトや、実験データを議論しながら、一緒の時間軸を共有して進められます。目標を見据え、次のActionを限られた時間の中で考え、実行していくことは、非常にタフなプロセスですが、薬学部での研究に没頭した経験が非常に活きていると感じています。 中でも私が印象に残っているのは、学部生で研究室に配属された時から、「なぜその研究をするのか」、「それがどういうことにつながるのか」、を常に問い質されてきたことでしょうか。腹落ちするところまで深く解釈し、さらにそれを他人に伝えることは、忍耐のいる研究を前に進めて行く上で、とても重要な要素だと思います。特に、多くの人と協働で研究を進めて行く今の仕事においても、非常に役立っていると実感しています。 薬学部へ進学したきっかけは、子供のころに、薬によって救われた経験をして、薬が体内でどのように働いているかに興味を抱いたことでした。薬学部への進学で、その当時抱いたような興味が充たされつつも、幅広い分野の学問とのつながり、生命科学の奥深さ、日々更新されていく新しい知見を目の当たりにして、非常にエキサイティングな日々だったことを覚えています。3年生からの実習では、全ての研究室が、各実習を担当して行うので、様々な分野において第一線で研究されている研究者の先生方・先輩方と、直接話を聞くことができたことで、同期の仲間とも、互いの興味や、進路を話すことで、非常に刺激を受け、その後の進路選択に役立ちました。 さて、進学を考えているみなさんは、どんな世界に飛び込んで、どんなことを実現していきたいでしょうか。そして、それはなぜでしょうか。確固たるものは無いかもしれません。薬に興味を持ち、より深く知りたいと思ったのであれば、求める世界が、薬学部には広がっていると思います。多くの人と出会い、刺激を受け、新たな道を切り拓いて行かれることを期待しています。 帝京平成大学薬学部 助教 建部 卓也 2017年3月 薬学博士課程修了機能病態学教室  私は6年制の薬科大学を卒業し、機能病態学教室で学位を取得しました。現在は帝京平成大学薬学部の教員として勤務するとともに、生体防御部門において免疫系を用いた既存のがん治療薬とは異なるアプローチの新薬開発の研究に従事しています。 大学薬学部入学時は薬剤師として医療の第一線で患者様に向き合い、最善の薬物治療の提案を行いたいと考えていました。しかし、専門的なことを学ぶにつれて実際に薬が分子レベルでどのように変化するのか詳細に分析したい、更には自分の手で薬の新たな標的分子を発見したいと考えるようになり、大学院進学を決めました。所属していた機能病態学教室ではアルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβを分解する新規酵素の探索を行いました。培養細胞や実験動物を用いて生化学的解析や免疫組織化学的解析など幅広く実験させて頂き、最終的にKLK7という分子がアミロイドβを分解しアルツハイマー病の進行に深く関与していることを証明しました。実験技術はもちろんですが、事象を観察し仮説を立て、実験から得られた結果を深く考察し次の実験計画を立案するといった問題解決力は現在の仕事に大きく繋がっています。 機能病態学教室の先生方には、温かくも厳しい多くのディスカッションを行って頂きました。その中で自分の無力さを感じながらも常に多くの‘気付き’があり毎回充実した時間を過ごしました。それぞれの研究室にはその分野のプロフェショナルの先生方や同じ目標に向かう仲間たちがいて、常にディスカッションが出来る素晴らしい環境が備わっています。是非皆さんにはこの環境を最大限に活かして、満足いく研究生活を送って欲しいと思います。 研究を行う上でオンとオフの切り替えも大事なことです。薬学部ではラボ内だけでなく他の研究室との交流も多く、研究漬けの毎日の中でもリラックスすること出来ます。皆さんにはこのような機会を利用し研究室間でコミュニケーションを取ることにより、新たな‘気付き’を得ることも出来ると思います。学生時代に素晴らしい論文を書かれた方や思うような結果が出ず苦しい思いをされた方など結果は色々と思いますが、自分のテーマに対して真摯に向き合って研究したという点に関しては何物にも代えがたい「学びの場」であったと思います。その経験はこの先の人生で必ず役に立つと思います。これから薬学部に入学される方、現在研究に取り組んでいる学部生・大学院生の皆様には、薬学部での益々のご活躍を期待しております。 聖路加国際病院薬剤部 橋本 悠生 2016年3月 薬学部薬学科卒業蛋白質代謝学教室   私は薬学部に進学した後、現在、聖路加国際病院にて薬剤師として働いております。薬学部進学のきっかけは、他学部と同様あるいはそれ以上に、しっかりと研究できることに加えて、薬学科を選択すれば薬剤師免許も取得可能であるため、将来の進路の多様性に魅力を感じたからです。進学当初は「研究者として何か世の中の役に立てれば」とぼんやり考えていたのですが、実務実習を経て、患者の現状を自分の肌で感じる経験を積んだ方がより良い研究ができると思うようになり、病院で働くことに決めました。働き始めると、現場での薬の使われ方に対する疑問が次々と生まれ、社会人2年目の秋から薬学博士課程に進学し、現在は病院薬剤師と大学院生という2足のわらじを履いております。 もともと学部時代は「プロテアソーム」という不要な物質の分解を司るタンパク質の研究を行っておりました。ところが、私が抱いた臨床的な疑問は医療経済に関わる分野であったため、どうやって解決していけば良いのか分からずに悩んでいた時、学部時代からお世話になっていた先生から、本学の医薬政策学教室を紹介して頂き、大学院進学を決意したという流れでした。働きながら大学院に通うのは確かに大変なのですが、私の場合は休日勤務に伴う代休を活用したり、早番シフトの業務をしたりすることで、時間を捻出することができております。勤務先の理解は大前提なのですが、行動を起こさなければ何も変わらないのも事実なので、もし社会人博士課程進学を考えている方がおりましたら、自分の胸の内で温め続けるだけではなく、職場の上司に相談するなど声を上げてみては、と思います。 研究室で学んだことが直接業務に役立つことは少ないかもしれません。しかしながら、答えのない問題の解決方法を苦労しながら探していく中で養われる論理的思考は、将来どのような道を歩むことになったとしても一生の財産になるはずです。私も研究室配属当初は毎日大変でしたが、指導教官のご指導、研究室メンバーとの切磋琢磨のおかげで、徐々に論理的な物の見方に慣れていくことができました。 皆様が今後の進路を考える上で、私の経験が少しでもお役に立つようなら幸いです。また薬学部入学が決まった方々、現在研究に取り組まれている学部生・大学院生の方々の、薬学部での益々のご活躍をお祈りしております。 --> Facebook 国際交流 国際交流室--> 国際交流室 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